気候変動~私たちにできること~

国連デー開催 2008年10月24日

UN Day 2008

気候変動は国連の最重要課題のひとつです。潘基文(パン・ギムン)事務総長は、「気候変動の問題は少なくとも戦争の被害に匹敵するほど大きい」と表現しています。今、温暖化の問題は安全保障の問題として位置付けられているのです。

こうした背景を踏まえ、今年の国連デーは「気候変動~私たちにできること~」(英文タイトル:"Climate Change: What We Can Do")と題し、ひとりでも多くの方々に、気候変動について、また国連が取り組む気候変動への活動について知っていただくことをめざして開催いたします。

テーマに沿った講演およびパネルディスカッションに加え、国連大学の敷地内の屋外に、国連の活動を知ることのできるブースを設置するほか、子供たちが遊びながら気候変動のことを学ぶショーやクイズを用意します。

是非、この機会に、国連を「発見」にいらしてください。すべてのイベントは、無料。

国際会議場内でのプログラム参加のみ、オンラインにて事前の登録が必要です。

国連デー2008

事前登録

21世紀の高齢社会

英知への歳月

The Wisdom Years
山口安次郎、 103歳の京都の西陣織の現役職人とその後継者

2008.10.02 • 国連大学は日本における高齢化についての新しいウエッブサイトを立ち上げた事をご報告させていただきます。 WHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター)との共同制作による「英知への歳月」はビデオドキュメンタリーとオンライン・ケーススタディを使い、高齢者の寿命をより長く健康にする為に科学の新しい発見と、質の高い生活がどのように関わっているかを探索した作品です。

9月12日に厚生労働省は日本における100歳以上の人口は2008年に26、276人に達したとの報告書を発表いたしました。この数字は去年と比べ3981人増となります。また2008年3月、65歳以上の全人口における割合が21.6%に達しました。これらの数字によって日本は世界における高齢化の最前線に位置することがはっきりとしました。日本がこの社会的変化にどう対応するのかは世界の国々にとって重要な教えとなる事でしょう。

当作品の最初の公式上映は9月26日に行われました国連大学のPeace and Creativity Salonです。

英知への歳月

高等教育革新グローバルネットワーク(GUNI)によるコンラッド・オスターヴァルダー学長へのインタビュー


コンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長へのインタビュー
(view larger video)

2008.09.26 • コンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長は今年の初めに、スペインのカタロニア工科大学で開かれた第4回高等教育に関する国際バルセロナ会議「人間と社会の開発のための新たな挑戦と役割」に出席しました。

オスターヴァルダー学長は、先進国と途上国の高等教育と研究を強化する国連大学の新たなアプローチ、およびグローバリゼーションやマス高等教育などの問題への取り組み方について、GUNIからインタビューを受けました。このインタビューのビデオはインターネットでご覧いただけます。

コンラッド・オスターヴァルダー学長のインタビュー

広島平和構築人材育成センター

平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業

2008.08.25 • 国連大学は、広島平和構築人材育成センター(HPC)の「平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業」第2期研修員の皆さんを、国連大学本部で開かれた開講式において歓迎しました。開講式は、6週間にわ たる研修の幕開けとなるもので、伊藤信太郎外務大臣政務官、HPC事務局長の篠田英朗氏、広島大学理事・副学長の二宮皓氏、国連大学学長コンラッド・オスターヴァルダー、そして JICAの副理事長大島賢三氏によるスピーチが行われました。

研修員は、日本を含めたアジア各国から集まっており、有望な平和構築実務者としての可能性をもっています。研修期間中、研修員は一連の講義とワークショップを通して平和構築の実践スキルを身につけます。開講式の他、国連大学とHPCは、他の国連機関(UNHCR、UNDP UNICEF, UNV、WFP)および国際移住機関(IOM)の協力のもと、2日間にわたる国連大学での研修をおこないます。平和構築分野の研究・能力育成活動を幅広く行っている国連大学「平和とガバナンス」プログラムは、専門知識の共有により研修員の学習を促進し、将来、平和構築の専門家として働く際に役立つ技能習得を支援していきます。

平成20年度平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業研修開講式
伊藤外務副大臣祝辞(仮訳)
(外務省)

「いま世界へ 国連活動と日本」

国連職員インタビュー

2008.08.25 • 世界各地で活躍中の国連職員へのインタビューを通じて、国連の活動を紹介するラジオ番組、「いま世界へ 国連活動と日本」。 2007年12月以来放送中のこの番組を、国連大学のウェブサイトでお聴きいただけるようになりました。

国連職員インタビュー

なお、番組は、ラジオ日本・1422KHzで、毎週木曜日午後10時30分〜午後11時、オンエア中です。

サステイナビリティ・ジョイント・イニシアティブ

国連大学と東京大学がパートナーシップに調印

Konrad Osterwalder and Hiroshi Komiyama at the signing ceremony
ジョイント・サステイナビリティ・イニシアティブの学術交流に関する覚書の調印式で乾杯したコンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長(左)と小宮山宏東京大学総長。 Photo: Jeremy Hedley/UNU.

2008.07.16 • 国連大学と東京大学(東大)は本日、サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)内にサステイナビリティ・ジョイント・イニシアティブを立ち上げるための学術交流に関する覚書を結びました。

調印式は東京の国連大学本部で開かれ、コンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長と、IR3S機構長でもある小宮山宏東京大学総長が調印に臨みました。式には、文部科学省、外務省、内閣府の関係者、ならびにIR3S副機構長で東大教授でもある武内和彦新国連副学長が出席しました。

サステイナビリティという概念には様々な要素が含まれ、しかもそれらの要素は互いにますます深い関係性を持つようになってきています。気候変動など、以前は主に科学分野での課題と考えられていた問題が緊急の政治課題となり、経済開発などの社会的な問題が広範囲に独自の影響を及ぼすようになっています。

先日の北海道洞爺湖G8 サミットに先立ってG8大学サミットが開催されましたが、この協定は、そのG8大学サミットで採択された札幌サステイナビリティ宣言に基づくもので、国連大学と東大の連携を強化し、教授陣、研究者、職員の交流を促進するとともに、共同研究や共同教育プログラム、セミナー、シンポジウム、ならびにサステイナビリティ学促進プロジェクトのための道を開くことをめざしています。


ウ・タント記念講演シリーズ

アブドライ・ワッド大統領を迎えての第15回講演

President of Senegal Abdoulaye Wade at UNU
国連大学の第15回ウ・タント記念講演でのワッド大統領。 Photo: Curtis Christophersen/UNU.

2008.07.09 • 東京の国連大学本部では昨日、セネガルのアブドライ・ワッド大統領を迎えて第15回ウ・タント記念講演が開催されました。大統領は気候変動、特に「緑の壁(the Great Green Wall (英))」などのアフリカ主導のイニシアティブがどのように砂漠化防止に貢献できるかについて講演を行いました。

「緑の壁」については、ワッド大統領とともに、緑の壁プロジェクト科学委員会の委員長を務めるアブドライ・ディア教授が説明を行いました。

サハラ砂漠以南の国々では、毎年推定150万ヘクタール以上の国土が砂漠化によって失われています。昨年、国連大学国際水・環境・健康ネットワークが作成した報告書では、砂漠化は「現代最大の環境問題」であり、今後10年間だけでも5,000万人の人々が今住んでいる場所から立ち退かねばならない危険があると述べています。

ワッド大統領は北海道洞爺湖で開かれたG8サミットに出席するため来日。大統領は5月に横浜で開催された第4回アフリカ開発会議(TICAD IV (英))でコンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長と会い、ウ・タント記念講演での講演を承諾されました。

ウェブキャスト

ウ・タント記念講演シリーズ

気候、石油、食糧

国連大学、「私たちの世界2.0ウェブサイト」の立ち上げ

Our World 2.0
Photo: Scott Butner

2008.07.09 • 国連大学は、気候変動、石油ピーク、食糧危機など、現代における最も重大な問題を検証するためのウェブサイトを新たに立ち上げました。このサイトは国連大学のメディアスタジオが制作したもので、すでにベータ版としてインターネット上で公開しています。

気候、石油、食糧の問題が一度に押し寄せてきた今、これまでのようなやり方は、もはや解決の選択肢にはなりません。クリエイティブかつスマートな思考力を活用することは、1バレルの石油に200ドル払うよりはるかに安く済む方法です。状況が好転するか暗転するか―それは、私たちひとりひとりにかかっているのです。「私たちの世界2.0」をぜひご覧ください。

詳細はこちらから

War in Our Time

国連大学出版部の新書

War in Our Time: Reflections on Iraq, Terrorism and Weapons of Mass Destruction

Ramesh Thakur

国際連合の62年の歴史の中でも独特な逸材、ラメシュ・タクール教授は、その時代の論争の的となっているテーマを一般向けに自由に書き綴って自らの意見を明確に表明してきました。本書は、世界中の数多くの新聞や国連クロニクルから、タクールによる意見記事を集めたものです。

この数年、ラメシュ・タクール氏は時代とともに移りゆく世界の姿に、卓越した批評を寄せてきました。その叡智と洞察を1冊にまとめた本書はかけがえのない資源として、指導者にとっても市民にとっても必読の書物といえましょう。
— プリンストン大学名誉教授、リチャード・フォーク

グローバルセミナーシリーズ

国連大学のグローバルセミナーは、現代社会が直面している地球規模の問題と国際連合の取り組みについての意識を高めることを目的に毎年国内外で開催されています。この目的のもと、セミナーでは学生や若い社会人の方々が、国内外の著名な学者や実務家と、講演やグループ討論を通して交流し、特定の問題について話し合いが行われます。

国際講座

毎年開催される国連大学国際講座(UNU-IC)は、将来、国連や多国籍企業、非政府機関、あるいは外交機関などで、国際的なキャリアを追求することを希望する日本内外の大学院生や大学卒業資格を持つ社会人を対象に、毎年開催されています。

ウ・タント記念講演シリーズ

ウ・タント記念講演シリーズでは毎回世界各地から各界の有識者や指導者を招き、多くの人々にとって21世紀に世界が直面する問題解決に向けて、国際的知識と叡智の交流の場となることを目指しています。

図書館

国連大学ライブラリーは、国連大学の活動によって得た業績を普及させること、そして情報資源を通じて研究をサポートする重要な役割を果たしています。

国連大学ビデオポータル

国連大学開催イベントのビデオポータルです。最近のイベントはこちら

資金援助プログラム

国連大学私費留学生育英資金貸与事業は、日本政府と国際協力銀行の資金協力により行っている事業で、私費で日本に留学する開発途上国出身の短大生・大学生・大学院生に対し、日本で勉強するために必要な資金を貸与する奨学金制度です。



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Page last modified 2008.10.09.


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